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■コード
ジャズピアノ(含ポピュラー)に必要不可欠なコードですが、まったく知らない人でも速習法により、すぐ曲からできるというおもしろさがジャズにはあり、それプラス、アンサンブルという、人と一緒の共同作業がたまらなく魅力的であるところです。
今までクラシックピアノを習ってきたような人も、指は機関銃のように動いても、自分の音以外(ベース、ドラム等)を聴きながら、ということに慣れていないため、最初は少し苦労するかもしれませんが、慣れてくると性格が変わるほど病みつきになります。これは冗談ではなく、ピアノを勉強することによって今まで知らなかった自分の性格を発見することにもなります。
そんな、その人のパーソナリティを知り、良いところをうまく引っ張り出してのばすのも私の仕事の重要な部分であるわけです。
■リズム
体の中にリズムを流す、ということに慣れていない日本人の体質ですが、歩くテンポの曲を与え、レッスンの帰り道は駅までその曲を歩いているテンポで歌いながら行くように、と命令することがあります。そんなとき、きっとその人は黒人のようにリズミカルに歩いていることと思います。
これが一番簡単でしかも重要な、体にリズムを流す練習法です。それらの曲を気に入ったプレイヤーの演奏で、ウォークマンで聴きながら歩くのも、道に迷ったり事故にあったりする不安を除けばとてもよい勉強になります。
■アドリブ
アドリブに関しては、私の言うところでは、フリー(自分のもっているものを引き出す)のアドリブと、コピー(人のまねをする)の2本立てで、最終的にはコピーも、模倣を抜けて自分のものにするまでにもっていきたいと思います。それには、今までに述べてきたような諸々のことを確実にしたときに実現することです。その過程を私に任せて欲しい!
でも、まったく先生まかせの生徒も困ります。最初はともかく、気づいたところから自分で探求を始めてください。
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